2002年07月13日

◆トラ刈り

妻の友人、Yさんが食事に誘ってくれた。
そこで妻と吉祥寺で待ち合わせ。

Yさんは3/9に家まで遊びに来てくれたのだが
やはり散らかった家に招くのは忍びない。
それに、Yさんの息子Uくんの健康に良くなさそう。
特に、私のPCやら本やらが積み重なった部屋は。

Uくんを抱いて現れたYさん。
「今日Uくんの髪の毛切ってあげたんだけど…」
そういってUくんの帽子をとった。

Yさんには悪いが、Uくんの頭を見て吹き出してしまった。
トラ刈りもトラ刈り、きれいにシマシマを描いている。
Yさんは几帳面な人で、ものすごく小さな折り鶴を折ったりできる
器用な方なのだが、なるほどUくんのトラジマはまっすぐだ。

でも、そんなトラ刈りのUくんもなかなかカワいい。
…本人は、まだよくわかっていないようだけど。

なんでも、このUくんの髪型をめぐってお姑さんと
ちょっと言い合いになってしまったとか。
「いや、可愛いよ! 写真撮っておきたいぐらい!」
妻もフォローでなしにそういっていた。

通りがかりの若い男の人も、Uくんの髪型を見て
「なかなか似合っている感じですよ。かわいいっスよ」
と声をかけてきたりする。

これからトラ刈りが流行ったりして…
んなわきゃない
ハズしそうなので、口には出さずにおいた。  


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2002年07月12日

◆Palmのいない日(1)

朝寝坊した。
ヤヴァい! 飛び起き服脱ぎ風呂浴び着替えて家を飛び出すのに15分。
バス停に着くなり1分でバスが来た。

こんなにタイミングいいからには、なんか忘れていそうだなあ…

10分後、駅で気づいた。
いつも持ち歩いているPalmがない!
そして、Palmのケースに入れた定期券も忘れてしまった!

職場との往復で ¥1650 は非常にキツい。
特に、今のような自転車操業のような暮らしでは。
痛い。痛すぎる。

そして、気を紛らわすPalmもない。
音楽を聴いたり、青空文庫などのデータで読書とか、ゲームとか、
とにかく電車のなかでのモテアマシ時間対策がない。
非常につらいダブルパンチであった。
スケジュールとか、アドレス帳とか、必要な時にさっと出せないので
非常に不便な思いをすることになる。

Palmが手元にないだけで、こんなにも落ち着かないものなのか…
  


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2002年07月11日

◆参鶏湯

妻の話によれば今日は「チョボ」といって、
韓国では土用の丑の日みたいなものらしい。
だから日本人がうなぎを食べるように、韓国でも
精のつくものを食べて夏の暑さを乗り切るのだそうだ。
慣習としては補身湯(ボシンタン)という、犬の料理を食べるらしいが
それはちょっと遠慮させてもらい参鶏湯(サムゲタン)という
鳥料理を食べることにした。

ちょうど、駅から家までの帰り道にある韓国料理店があるので
その店に、あらかじめ予約して行くことにした。
まず、キムチの盛り合わせをつまみに韓国真露で乾杯。
日本製の方(壜が緑色)よりも韓国製の方(壜が水色)がおいしい。
キムチも色々な食感が味わえて楽しい。
そして、参鶏湯の登場。下ごしらえした鶏の内側に米や野菜や薬味などを
詰め込み、じっくりと煮込んだこの料理はとても熱そうで
なるほど夏バテに効きそうである。

参鶏湯を食べながら、店の人に妻が韓国に行ったことを話し、
韓国でお世話になった人に韓国語で手紙を書いていると言うと、
「見せてもらってもいい?」と、翻訳を一部手伝ってくれた。
店の方はとても親切で、サービスも良い。
これでまた行くのが楽しみな店が増えた。
通うには、まだ財布の中身と体重が気になるところではあるが…
  


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2002年07月10日

◆確定申告リターンマッチ

こないだ、区役所から通知が来た。
「所得税どれぐらい請求するか計算するから収入教えろ」というような内容。
お役所には逆らいたくない。
払うものはキチンと払いたいし、それだけにキチンと処理してほしい。
数日前から書類を探し回り、かき集められるだけかき集めて
阿佐ヶ谷の区役所まで行った。
職場には訳を話し、お休みをいただいた。

ところが、お役所の人は書類を見るなり困り顔。
「これ確定申告してませんね。お手数ですが税務署で先に申告してきてもらえますか」
3月に申告してない旨を伝えたがあれは「区切り」のようなものらしい。
役所の方は丁寧に説明してくれた上に、医療保険の還付金についてもアドバイスを
少しいただいた。
どうやら、睡眠呼吸障害クリニックの方の領収証を再発行できれば、それも
還付してもらえる可能性があるようだ。

急いで水道橋に行く。
クリニックで訳を話して、一部の領収証を再発行してもらう。
「還付あるといいですね」とクリニックの方もプチ応援してくれる。

ここまでは、まだ良かった…


(プロジェクトXとか言うな)
某は約4ヶ月前、涙をのんだ。
あの日、下請けで金融機関へ仕事に行っていた。
仕事先で面倒があり、書類提出が間に合わなかったからだ。

杉並税務署に向かう。
「申告に来ました」
税務署員は、いつもながらの対応を取る。
「あー、これは前々職の源泉徴収票がないですねぇ」

某は、焦った。
「それは去年申告しなければいけないはずの話ではないですか」

税務署員は、いつもながらの対応を取る。
「去年申告しなかったから、その時の税率で徴収していたのです。
いくらか税金をいただき過ぎのようですし、還付金が発生します」

某は、食い下がった。
「後で提出して、今ここで処理できるだけでもダメですか」

税務署員は、いつもながらの対応を取る。
「書類が揃っていなければ、受け取るわけにはいきません」

某は、我慢できなかった。
「僕はこういう手続きのために休みをとり、それで受け取れるはずの収入が減りました。
キチンと払うものを払いたいと来ている人のに受け取れないなら税金は払いません。
どんな目に遭ってもこの書類しか手元にないし、
受け取らないあなたがたの勝手です」


税務署員は、いつもながらの対応を取る。
「税金を払わないと、延滞ということで不利なことに
なりますよ。それに、書類が揃わないのがイヤではなくて
間違いがないことを納得していただくために必要なのです」

某は、心の中で負けを認めた。
「じゃあ、書類が揃ったら出直します。
でもいつになるかわかりませんよ

税務署員は、いつもながらの対応を取る。
「できるだけお早めに願います」

♪旅は~まだ終わらない~
  


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2002年07月09日

◆痴漢です!

通勤の時に、事件発生。
とある駅で、女子中学生が数名がかりで男性を引っ張り降ろそうとしている。
「駅員さん! 痴漢です!」
大学生風らしいその男は抵抗していたようだが、
まるでアリの集団に組み伏せられたセミみたいに、
ズルズルとひきずり降ろされていった。

以前、痴漢行為をしている奴の手が尻にモゾモゾと当たったことがあり、
痴漢に遭っている女性の気持ちがわかるつもりである。
(そのときの痴漢は私が、3駅区間ほど叱咤罵倒吼辱の極みを与えてやった)
まあ、百億分の一ぐらいの確率で冤罪かもしれないとも考えられる。
でも男ならばあえて抗うな
疑われるなら、その辱めを戒めとすればよい。

そして、本当の痴漢に制裁を。痴漢の「漢」は「おとこ」ではない。
ただの卑怯者だ。
  


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2002年07月08日

◆彼らは何処に?

異星人の文明があるとすれば、いつ地球を訪れても
おかしくないじゃないか、と物理学者フェルミは述べたという。
地球人は宇宙の孤児なのか、それとも現代文明のタイミングが
悪すぎるだけなのか。

ただ彼らを待つよりも、探してみればいいじゃないか。

ということで、電波望遠鏡で受信した信号を解析し
異星人の信号が含まれていないかを解析する「SETI」と
いう計画がある。
そしてその信号解析を世界中のPCで行おうというのが
「SETI@Home」というプロジェクトである。
これは参加者に信号解析プログラムをスクリーンセーバとして
起動してもらい、その結果をプロジェクトの方に返信して
もらおうというもので、世界中の人が「ET探し」に参加している。

私も3年ほど前から登録し、日がな宇宙人探しを手伝っている。
サーバ側から送られているデータはそう大きくないものの、
解析プログラムで処理するのに時間がかかる。
メモリ128MB、CPUがK6-2の300MHzだった頃はおよそ20時間、
メモリ384MB、CPUがPentiumIIIの800MHzの今でもおよそ10時間かかる。
気長に付き合うタイプのプロジェクトなのだ。

私は、この3年間でおよそ150個のデータを解析した。
解析率は400万人中50万位ぐらいのようだ。
こうも数字が大きいと、貢献できているか足を引っ張っているのかよくわからない。
要はグレイだろうがM78星雲の巨人であろうが、努力を怠らなければいい。
  


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2002年07月07日

◆妻の帰国

昨日終電を逃した私は、当然朝帰り。
まあ、妻の帰国便が成田に着くのは夕方と聞いているから、大丈夫。
帰宅して、簡単に食事をとって、ひとやすみ…
その後で、妻がうちに帰ってくるまでに洗い物やら洗濯物やら、
積み残しの家事をすませるとしよう。

   *  *  *

…気がつけば、夕方。
そして、妻がもう帰っていた
ちょっと寝ボケている私に、妻は韓国行の感動をすぐにでも伝えたかったらしい。
「とても親切なひとばかりで、とてもとても良かったよ!」
旅好きな妻は、かなりのハードスケジュールで色んなとこを
廻ってきたらしく、見たもの、聞いたもの、出会ったもの、
そして食べたものについて熱く語ってきた。

どうやら、今回の韓国旅行は大成功だったらしい。
以前、ツアーコンダクターをしていたという方から
「色々な国に行ったけど、韓国だけは印象がわるかったなぁ」
と聞いていたが、妻にはこの話をしていなかった。

また、妻は独立記念館やソウル刑務所など、かつての日本との
暗い歴史や重いテーマを扱うところも立ち寄ったようだ。
当初、妻はそこに行くかどうか迷っていたようだが、
「イヤな思いをしていたら見送って、とてもいい思いをしたなら
かえって行ったほうがいいと思う」とアドバイスしていたので
メリハリのあるいい旅になったようだ。

妻はご機嫌であったが、台所に4日間たまった洗い物にあきれ顔であった。
すまん。
  


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2002年07月06日

◆オールナイト雑談

神奈川の友人Aの家に遊びにいく。
前に約束していた「指輪物語」の原作本を持っていくために。
他にも、以前から「あげるよ」と約束していたものとか、
借りていたものとか多数多彩なものを抱えていった。

友人Aの仕事のシフトが不定なのと私の生活の不安定さが重なって
なかなかあえずにいたが、今回はタイミングが合ったのだ。
(こないだ「ロードオブザリング」を見れたのは偶然に近い)
近況やら、昔話やら、仕事の話などなど、話し込んでしまう。
いつのまに、終電を逃してしまった。

友人Aと話していて、彼の言葉にはっとさせられることが多い。
時にはキビしい指摘をもらうこともある。
でもそれは自分のための苦い薬でもあるが、ただ…
ただ、彼にとって私はどう役立っているだろう?
損得といった意味での役立ち方でなく、私が彼に何を与えられるだろう?

そういうことも考えさせてくれる友人は本当に貴重だ。
一晩中雑談につきあってくれるというのも、とてもとても感謝している。
  


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2002年07月05日

◆理解不能な価値観

妻がいないからのんべんダラーリと過ごす。
なにげにCATVでやっていた、映画「失楽園」を見るとはなしに見てしまった。

一時期は社会現象になったというかの作品だが、
若輩で経験不足で酸いも甘いもほろ苦さもわからないバカな私としては、
浮気して何が悪いと開き直っただけの悲劇としか理解できない。
愛憎劇というのはやはり人間の感情を最大限に描けるし
「人を愛するということは大切だ」という観点から綺麗キレーイに
映像化したつもりだろうが、やはり私には理解不能だった。
全くシェークスピアには数光年も及ばないほどの愚作だった。

まあ、この映画に関することでロクな記憶がない。
とある現場にいたころ、「助けると思ってチケット買って下さい~」と、回覧板が回ってきた。
ちょうど「失楽園」の上映が始まった頃で、話題には知っていたのだが、
彼女もいない奴がペアのチケットを市場価格で買う訳がない。
彼女もいない奴が不倫の映画を見るなんて残酷な仕打ちです」と、
丁重にお断りさせてもらった。

映画だけでなく、関わるもの全てが理解不能であった。  


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2002年07月04日

◆ゆうめしの問題

昨日から妻が韓国旅行である。
よって、食事は自分で用意せねばならない。
まあ、お気楽にゴハンを炊いてポークやら
残り物の野菜などでちゃちゃっと作っている。

なぜだか、私は料理をするのに苦痛は感じない。
(多少面倒くさがりではあるけれど)
小学生の頃から母の手伝いでぶきっちょながらも
下ごしらえから味付けについて見よう見まねで
それなりにこしらえることはできる。

妻と暮らすようになってからは、たいていは
食事は妻が作ってくれるようになったけど、
たまには私が簡単に作ることもある。
やはり、台所作業の経験では妻がうわてだから、
品数や味付けや材料の多彩さでは勝てっこない。

今日のところはそれなりにできたが、
あと3日分、それなりの食事ができるだろうか。
…たぶん明日は外食なんかですましそうだ。
  


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2002年07月03日

◆鳴りっぱなしの電話

職場のSさんが、携帯電話を置き忘れたまま外出してしまった。
よくあることで、そういう時に限って電話が頻繁にかかってくる
勝手に出る訳にもいかないのだが、着信音が耳障りで仕方がない。

私は、大の電話ギライである。
なぜなら…15年前、新聞配達をしていた頃にさかのぼる。

 * * *

配達員が一人辞めたため、代替配達員を充てようにも要員が足りなくなった。
そこで、ひとりで2区域配達するという事態となる。
もちろん、「早く届けろ」と朝から苦情の電話が鳴り放題。

2度ほど、全部の苦情の電話に対応したが悲惨だった。
「届いていない」「休刊日なのか」「住所はXXだから早くもってこい」
「明日からもう持ってくるな」「配達員の名は何という」「責任者を出せ」
「ふざけるな」etc…
嫌気がさした私は、それから苦情電話を放置することにした。
毎朝昼近くまで電話が鳴り続ける生活が2ヵ月半続いた。
これで、電話がキライにならないほうがどうかしている。

これが、私の電話ギライの原因である。

私は電話を全く使わないわけではないが、やはりなるべく使いたくない。
また、電話に出た私はかなりぶっきらぼうな対応らしいが、
きっと電話ギライが声色に表れているのかもしれない。

例の携帯電話は、電源をオフにすることで無理やり解決した。
とはいえ、繋がらない電話ほど無意味なものはない。
  


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2002年07月02日

◆トビウオ

TVでトビウオのことをやっていた。
大きな胸ビレで、時には500mほども滑空するというトビウオ。
初夏から今頃が旬で、刺身でも焼き魚でも美味という。
たしかに、小振りでも身が引き締まっておいしかろう。

…学生時代に屋久島までいった時、トビウオ料理の店が
あったのだが季節が違うため食べ損ねたことを思い出した。
あれは春だったから、どうしようもなかったのだろう。
ああ、いつかは本場のトビウオを食べにいきたい…

いや、私はトビウオを食べたことがある。
ただし、トビウオのクサヤなのだ。
なじみの飲み屋で、ママさんが「ちょっと変わったものがある」と、
トビウオのクサヤを出してくれたのだ。
ふつうのクサヤはアジなどの雑魚だが、まれにトビウオでも作るらしい。
クサヤのあの強烈な臭いはともかく、非常においしかった。
「珍しいから美味しいのヨ」とはママさんの言葉。
あれは、伊豆諸島まで出かけてでもまた食べたくなる一品であった。

トビウオはシイラなどの補食魚から逃げるときに滑空するらしいが、
飛んだら飛んだで、人間達に捕まってしまう。
無情…
  


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2002年07月01日

◆ひるめしの問題

腹が減った…
数日前に給料が出たのだが、財布を引き締めている。
3回に1回は昼食をとらないことにしているのだ。
とはいえ、職場の人たちにはそれと知られないよう
「所用があるんでお先にどうぞ」と、その日は別行動と
いうような素振りを見せている。

お腹が空いたことを忘れるため、暇をツブす。
休憩コーナーで仮眠を取ったり、羽田空港まで
足を伸ばして気を紛らわしたり。
時にはネットにふけったり、ぼーっとしてることもある。

やはり昼食は取ったほうがいい。
出先の職場の好意で、JASの社員食堂のあるビルの入館証まで
せっかくとっていただいたのだから、使わなければ悪い気がする。
JASの社員食堂は味も量も値段もほどよいレベルで、
文句はないのだが、やはり今の財政状況では、毎日通うわけには
いかないのが現実である。

昼食抜きのいいことは、満腹になって眠くなったりしないことだけ。  


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2002年06月30日

◆ネコパンチ!

うちにエサをねだりに来る猫が数匹いる。
私も妻も猫が好きだがアパート内では飼えない決まりなので、
餌付けをしているのだ。

・貫禄ある「トラ」←トラジマだから
・お行儀の悪い「グレ」←毛並みが灰色だから
・人なつっこい「ミニトラ」←トラジマだけど「トラ」より小さい
・神経質な「カタメ」←隻眼が痛々しい

最近はグレがよく来る。
どこで覚えたのか、網戸を爪でガリガリひっかいて合図してくる。
大家さんに見つかったら何と言い訳すればいいだろう…
でも、エサは用意してベランダに置いてやる。

最初は私が姿を見せなくなるまでエサに手をつけなかったグレだが、
ここのところ、私の顔にも慣れたのか、すぐにエサに向かうようになった。

そろそろ、撫でさせてくれるかなぁ…
私がゆっくりとグレを撫でようとした瞬間、指先に痛みが走った。
あざやかとも言える、カウンターフック。
ミッキー・ロークにも教えてやりたかった見事なネコパンチであった。

グレの爪で、指先に1cmほどの切り傷が出来た。
傷口は意外と深く痕が残るかも。
「世の中甘くねェぜ、某さんよォ」
グレからの物言わぬ訓辞であった。
  


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2002年06月29日

◆雨に歩けば

朝から、雨…
朝からゴロゴロ、ダラダラ、マターリ、だらけまくり。
こうもやる気が起こらないのはなぜなんだろうか。

Web画像用にアジサイの花でも撮りに行こうかな…

そんなことを考えていたら、妻も出かけようと言ってきた。
確かに、雨の日とはいえ家の中に閉じこもるのはよくない。
散歩に出るとしても、ちょっと足を伸ばす事にしよう。

ふだんあまり行かない宮前のドン・キホーテまで行くことにした。
バスだと20分、自転車なら15分、歩いて30分かかる。
でも、雨の中だからもう少し時間がかかるだろう。
普段は空気がキタナいのだが、雨でちょっとだけきれいになって
いるので、ちょうどいいと思う。

傘をさして30分ほど歩く。妻としゃべりながら歩けば、
そう長い時間ではない。
ただし、買い物を終えて帰る時がなんだかしんどい…
雨で濡れている割に身体は温まって蒸し暑い感じ。

映画「雨に歌えば」みたいに歩いたらカゼ引きそうなので
そんな真似はしなかった、念のため。
  


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2002年06月28日

◆守秘義務と公開義務

現在、私はとあるデータベースの登録作業をしている。
いうなれば単なるキーパンチャーをしている。サルのようにひたすら書類を見つめてデータ入力する。
また、Accessの業務経験があるのでDBの修正やメンテナンスも行なえないわけではない。
しばしば持て余すこともあるが、客先に居るからにはきちんと仕事をせねばならない。

入力対象のデータは訳ありのデータがかなりある。
こうした書類を目にしているとなんだか自分もこういう分野に多少は詳しくなってしまう。
時にはWeb上で調べてくることもあるので、ますます知識が補充されていく。
Webがまだ一般的な普及を見せる前は、こうはいかなかったと思う。

特に、開発現場などは機密性の高い職場では、外に出る(Webに出る)ことも
考えられないというか、許されないこともあった。
確かに情報を漏らさぬ様にするのも大事だが、公開されている有用な情報が
入ってこないのも大問題だ。

Webなしには仕事ができない、ほどではなくとも
せめてWebなしには仕事がスムーズに進まないことだけは確かだ。
  


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2002年06月27日

◆雨の休日

今日はお休み。
職場の創立記念日なのだが、そのことを知ったのが前日。
だから大した予定は立てていない。
朝から雨が降っているので、あまり出かける気にもなれない。

昨日の給与額の疑問は、単に向こうのミスであるとはっきりしたので
計算し直してもらうことになった。
でも…差額が来月に乗ってくる、というのは気の長すぎる話だ。
多少無理してもらって、暫定額を前払いでもらうことになった。

手持ちのお金がないから、やはり出かける気になれない。
ちょっと前ならアキバをぶらついていただろうけど。
たまっていた洗濯物を片づけようと洗濯してはみたが、乾きが悪いから
なんだか気がのらない。

最近になって息を吹き返した我がPCはCD-R焼きと動画エンコードに余念がなく、
人間の私は持て余しの状態である。
普通ならイライラするところを、このモテアマシ状態を楽しむことにした。
そのほうが「とっとと働け!」と奴隷頭の気分を味わうことができるから。
  


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2002年06月26日

◆宴の後

W杯が終盤を迎えている。
6/18に日本チームがトルコに敗れ、そして昨日韓国チームもドイツに屈した。
「開催国は必ず予選突破する」というジンクスがあるらしく
予選リーグ敗退は避けられたわけで、予選リーグ1位通過というのは
日本・韓国ともによく頑張ったと思う。

私はできるだけ日本戦を観ないようにして応援していたが、
それでも対トルコ戦でワケわからない負け方をしたみたいなので
私が観戦する/しないぐらいではジンクスにもならないことがわかった。
これからは積極的に観戦することにした。
それに、いい加減「ドーハ」の話は飽きたし。

韓国のベスト4はうらやましく思うほどにスゴかった。
尽きないスタミナ、延長戦最後までの粘り強さ、情熱的なサポーター達。
あれだけのパワーであれば、当然の成績であろう。

パーティは終わろうとしている。
片付けを始める頃合いだ。何を得て、何を失ったか、何を棄てるべきか。
から騒ぎにならないよう、真剣に考えるべきである>バカJAWOC
  


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2002年06月25日

◆誰にでも憂鬱な日はある

この数日は、非常に苦しかった。
経済状態、心理衛生、生活環境…今日で持ち直すことができる。
今の会社は給料が翌月払いなので、まとまった額としての
支払いは今月が最初なのだ。

期待する一方、一抹の不安が…

当たった。どうも間違えて計算されている。
悪意がないのは確かだが、期待した私がヘコむことは間違いない。
そういう時に、仕事で失敗した事や遣り残した事などを思い出しさらに落ち込む。
「過去に起こった事であれこれと現在の時間をムダにすることないよ」という友人の言葉を思い出し、要らぬ記憶を振り払う。

大切なのは、いかにスムーズに申告できるかだ。
誰でも、ミスを指摘されるのは気持ちいいものではない。
たとえこちらが下手に出たとしても、だ。
また、ミスを指摘して面倒な手続きになるのもイヤなものだ。
こちらはしなくてもいい手間をかけさせられるわけだから。

いずれにせよ、気持ちが沈むことになる。
  


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2002年06月24日

◆PC完全復活

4年前に端を発し、この1年ほど強烈に私を悩ませていたPC不調が解決された。
この日を待っていた。

今日は環境構築のための再インストールを行なう。
とりあえずP/M接続のHDD8.4GBパーティションを分割。
Win98はCD-R焼き/キャプチャ/メンテナンスの用途のために1GBぐらいに抑える。
スワップファイルにはP/S接続のテンポラリ用ドライブを指定すればさしたる問題はなかろう。
Win2000はメインとして使うので3GB程度にする。
アプリケーションなどはP/S接続のHDDに入れるようにすればそう大容量でなくともいいだろう。
残る4GBはLinux用にとっておく。Win2000運用がスムーズになったらLinuxを始めよう。
最後に640MBぐらい取っておいて、BeOSでも入れようかと思う。

あれこれと考える、こういう時間が一番幸せなひとときである。
「そんなにOSって再インストールするものではない」という言葉があるが、
プライベートな作業のこの時こそ実験し、失敗し、悩み、解決する必要があるのだ。
その経験が仕事などでうまくフィードバックできるなら、再インストールしがいがあるというものだ。

Win98はSecond Editionでなく初版+SP1でいくことにする。
一番これが安定していたような気がするから。
次いでWin2000+SP2ぐらいで問題ないだろう。
通信が回復したらメール等のチェックをし、それからIE6を入れる。
あとはDX8とかMP7とかスタンダードな奴を入れていく。

私が主に使うソフトはほとんどフリーソフトなので
OSを入れ替えてもちいちセットアップしなくてもいい。
(たまにSETUP.EXEな嫌味なものもあるけれど…)
スタートメニューはごちゃごちゃして鬱陶しくなるので、
ランチャに登録していく。

安定環境が復活できた(ようだ)。
だが、これから「やりたいこと」は増えていくのは間違いない。
覚悟完了!
  


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