2002年07月17日
◆男の心得
最近、池波正太郎の本を読んでいる。
彼の著作は主として時代小説なのだが、異色なエッセイもある。
「男の作法」といって、氏のインタビューをそのまま文字起こししたものだ。
まるで、氏が語りかけるようにページが進む。
彼なりの「粋」な立ち居振る舞いがつづられている。
自分のこと、仕事のこと、趣味のこと、生き方のこと…
実践することは意外にシンプルなものの、板につくまでが難しい。
やはり男は磨き続けねばならない生き物なのか。
あるいは、手入れをせねばサビてしまう刀のようなものか。
読むだけでは血や肉にならず「心得」として留め置かないと
いけない本である。
できれば、もうちょっとだけでも早くこの本に巡り会えていたら。
彼の著作は主として時代小説なのだが、異色なエッセイもある。
「男の作法」といって、氏のインタビューをそのまま文字起こししたものだ。
まるで、氏が語りかけるようにページが進む。
彼なりの「粋」な立ち居振る舞いがつづられている。
自分のこと、仕事のこと、趣味のこと、生き方のこと…
実践することは意外にシンプルなものの、板につくまでが難しい。
やはり男は磨き続けねばならない生き物なのか。
あるいは、手入れをせねばサビてしまう刀のようなものか。
読むだけでは血や肉にならず「心得」として留め置かないと
いけない本である。
できれば、もうちょっとだけでも早くこの本に巡り会えていたら。
Posted by yassy at 00:00
│Σ某再録